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サウンドインスタレーション
この宇宙に中心はなく、またあらゆるものが中心となり得る。時間には始まりも終わりもなく、またすべての瞬間に時は終わりそして始まる。すべてのものは現れては消え、移ろい、流れ、その営みは止まることを知らないこの作品は暗闇の中で約400個のベル鳴り、発光ダイオーが光る、音と光のインスタレーションである。 ■概要 |
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| ■音ー実材の使用 この作品に使用されるすべての音は銅や真鍮のパイプを打ち鳴らすことによって発生され、コンピュータやシンセサイザーなどの電子機器による音は一切使用されていない。またアンプなどによって増幅されてもいない。ベルのひとつひとつはそれぞれ固有の音程と音色を持っているが、多くのベルが連続して鳴ることによって共鳴しあったりさまざまな和音やリズムを作り出す。また、コンピュータやCDなどのデジタルデータの再生ではあり得ないデリケートな音や、音響効果 を生み出す。また空間のいたるところに配置された多数のベルの音がつくり出す音は、普通 のオーディオシステムなどでは実現できない立体感を感じさせるであろう。 現代人はコンピュータやテレビ、CDなどの機械による音にあまりに慣れてしまっているので、このように実材によってつくり出される音は逆に新鮮に聞こえるかもしれない。この作品では目に見えないところで電気の配線やコンピュータのプログラムがなされているが、最終的に人に聞こえる音は実材から発生される。電子機器を使えば簡単に造り出されるような音を敢えて銅や真鍮などの実材を使うことによって造り出すことによって、人の新たな感覚を刺激し、現代人が失いつつある生な音に対する感知力を目覚めさせる。テレビ、CDなどの音や映像ばかり体験していると、視聴覚の感覚や感性の幅が狭くなってしまうのではないかと危惧から、電子機器が発達した現代に、敢えてこのような実材を用いた作品を制作することは意義があると思う。また今後、コンピュータなどが社会や生活のあらゆる局面 に浸透していくであろうが、あまりコンピュータが前面に出過ぎることなく、背後で人の社会や生活を支えているという図式が望ましいと考える。そのような理想の象徴的なかたちとしてこの作品を捕らえることもできる。
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■音の空間 |
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■光り
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■哲学ー多元論的宇宙観
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■音楽 〈環境音楽的なパート〉 〈ミニマル音楽のパート〉 | |
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■体験方法 | |
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